(レポート) ARC207 – NEW LAUNCH! Additional transparency and control for your AWS environment through AWS Personal Health Dashboard #reinvent
地味サービス大好き、森永です。
AWS Personal Health Dashboardが気になるのでついついセッションに来てしまいました。
スピーカー
Ramanuja Atur - Senior Product Manager - Technical, Amazon Web Services
先日第一子が生まれたようです。めでてぇ。
Personal Health Dashboardが二人目の子供とのこと。
Randy Young - Principal Product Manager, Splunk
セッション内容
AWS Personal Health Dashboardとは
- 自分のリソースの問題を可視化
- 対処方法やナレッジを提示
- CloudWatch Eventsを使用した通知と自動アクション
- https://phd.aws.amazon.comから使用可能
- 利用料金は無料
- AWS Health APIで提供されている
- EnterpriseとBusiness Supportのアカウントのみ
- 通知バーによる通知
何故サービスを作ったのか
- 8年前からAWS Service Health Dashboardは提供していた
- 現在14のリージョン、38のAZ
- 70を超えるサービス
- クラウドがニューノーマルになってきた
- 様々な場面でクラウドが使われるようになった(ミッションクリティカルな場所でも)
- Service Health Dashboardは一般的すぎる(個人用ではない)
どのように動くのか
- 基本的にすべてのサービスに対応
- 一部サービスはサービスレベルではなくリソースレベルで状況を確認できる(EC2全体ではなく各EC2インスタンスがみれる)
- 対応サービスは以下の画像を参照
- 全てのリージョン(Gov、China除く)で提供される
使い方
- AWSのHPから
- マネジメントコンソールの鈴のマークから
- 3つのカテゴリ
- 一般的な問題が見れる「Open issues」
- 計画的な問題(リタイアメントやメンテナンスなど)が見れる「Scheduled Changes」
- 重要なニュース(リソースIDの長さが変わるなど)が見れる「Other notifications」
AWS Health APIs
- APIは全てのSDKに組み込まれている
ユースケース
- トラブルシューティング
- タグ付けされたリソースについてだけ可視化
- 特定の領域の通知を自動的に処理
サードパーティ
- splunkと連携
- splunkのデータソースとしてPHDを選択できる
- マーケットプレイスで使える AWS Marketplace: Splunk Light for AWS
最後に
数多くのAWSリソースの状況を一括して確認、問題発生時に通知、自動での対処まで出来ちゃう素晴らしいサービスだと思います。
いろいろ試してブログを書きたいと思います!!